2009年06月25日

カヤツリソウ~奥の細道にも~

カフェ・セゾン(さぬき市)で出会った山野草

カヤツリソウ~奥の細道にも~

シラサギカヤツリソウ(白鷺蚊帳釣草)とトワダアシ(十和田葦)

白い花が見えるのはシラサギカヤツリソウ。手前のうすいピンク色の葉はトワダアシ

カヤツリソウ~奥の細道にも~カヤツリソウ~奥の細道にも~
6月17日のブログで書いたカフェ・セゾンの入り口右に並べている山野草の一つ。

カフェの中からも見え(左のガラス窓真ん中くらい)気に入ったのがあれば譲ってもらえます。
 
そして我が家の玄関に鎮座。

花穂は白鷺が舞うように優雅での涼しげなコントラスト。

乙女の家を訪れた方からも褒めの言葉が。メロメロ
                  
                  家 家 家 家 家


このシラサギカヤツリソウのことを調べていくうちに

「奥の細道」の一節が。

   かの画図にまかせてたどり行けば、おくの細道の山際に十符の菅の有。
   今も年々十符の菅菰を調て国守に献ずと云り。

十符(とっぷ)   菅(すが)  菰(こも)

山際に生えていたというのがカヤツリソウ科の植物で

菅菰とは菅葦を荒く編んで作った筵(むしろ)のことでその編み目が10筋ある(十符)

この一節から「奥の細道」のタイトルがついたそうです。

全体を訳すると

加右衛門が書いてくれた画図をたよりに歩いて行くと奥の細道の山際に

十符の菅が見られた。

今も毎年十符の菅菰を作り藩主に献上しているという。

ということは、松尾芭蕉カヤツリソウを見たかも知れません。

ただ、田んぼのあぜ道で見かける茎が三角茎を裂くと四角くなるカヤツリソウとは違う植物です。

(同じカヤツリグサ科ですが)

カヤツリソウ~奥の細道にも~
本当はで育てる植物。汗汗

少なくとも2日に1回はに当てなければいけません。

もちろんも切らせません。(湿地を好む植物)

養育係りになったつもりで大切に育てます。ピース

(アルプスの乙女)



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この記事へのコメント
今の季節にピッタリ!!
涼しさをかもし出してくれていますね(*^_^*)
山野草・・・大好き^^
見てるだけで心が癒されるんですよねぇ~♪

乙女さん大切に育ててくださいね(^。^)
Posted by サチ at 2009年06月25日 13:16
☆サチさん

   こんにちは

   山野草は地味だけど愛着がわいてきます。
   このカヤツリソウ涼しさいっぱいで玄関に涼を
   運んでくれます。

   冬には枯れてしまうけど来春また姿を現して
   くれますように。(^.^)
Posted by アルプスの乙女 at 2009年06月25日 17:09
 
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カヤツリソウ~奥の細道にも~
    コメント(2)